テーマ学習で高学年が「テラエナジー」の代表、竹本了悟さんにお話を聴きました。
まず、竹本さんのいで立ちに驚き!
お坊さんの服装で来てくださいました。
「テラエナジー」さんとは、その名の通りお寺のお坊さんたちがつくった電力会社です。
実は箕面こどもの森学園の電気も、テラエナジーさんでお世話になっています。
テラエナジーは再生可能エネルギーを使用し、環境にやさしい電力供給をしています。
今日は、お坊さんならではの「心の面」について温暖化対策と繋げてお話してくださいました。
「あなたにとって幸せとは?」
近くの人と自分の幸せについて話しました。
アニメをみること
おいしいものを食べること
生きていること自体が幸せ
体を動かすこと
全員がそれぞれの幸せを持っていました。
この質問は、竹本さんが大切にしたいと思っている生き方に繋がっていきます。
自分の心に正直に生きること。
自分が幸せになる生き方をすること。
そして、全てはつながっているということ。
竹本さんご自身の経験をもとにお話ししてくださいました。
今の自分のこの行動が、世界の誰かを嫌な気持ちにさせていないか?
自分の少しの選択の違いで、温暖化を少しだけ止められるかもしれない。
そんなことを少しずつでも考えられると、人々の意識が変わってくるのではないかと思いました。
だけど、温暖化対策は我慢や努力ではなく、自分が楽しんでできる方法がきっとあると思うとおっしゃっていました。
竹本さんは、リサイクルプラスチックを使ったマイボトルを持っていました。
ただ環境に配慮しただけでなくて、デザインもとても気にいっているそうです。
地球環境に配慮したもの、そして自分が持っていてわくわくするものを使えたらいいなと思いました。
地球環境がどうなっているのかを知って対策することもとても大事ですが、
幸せに生きることは我慢しなくていいと、改めて気づくことができました。
とてもすてきなお話をありがとうございました。
(K.Y)