【高学年】修学旅行はみんなでつくる⑩ 名古屋飯が食べたい。


いよいよあさってに迫った修学旅行(現在、11/28)
旅のプランはすべて、子どもたちが作ります。

今回は、旅行中の食事をどうするかについて、記録していきます。

修学旅行エピソード9回目はこちら
【高学年】修学旅行はみんなでつくる⑨ 大阪ー名古屋、どうやって行くの?

 


 

名古屋には美味しいものがいっぱい。

9月の始め頃。
食事担当の子どもたちは、旅行雑誌やネットの記事を見ながら
「名古屋飯と言えば、味噌カツ、ひつまぶし・・・」
「おいしそうやな~」
と、テンション高め。

この時期はまだ、旅のルートや観光先がまったく未定だったので、
ひとまず名古屋で食べてみたいものをいろいろと探している、といった感じでした。

始めから決まっていることは、
1日目のお昼ごはんはお弁当持参、ということ。
なるべくお金をかけずに旅をするためには、1食分ははじめから持っていく。
これが鉄則です笑

そうこうするうちに、宿の候補が2つ上がりました。
食事担当者は、その両方の場合の食事を調べ始めました。

名古屋市青少年宿泊センターの場合は、
宿でお手頃価格のお弁当を食べることができ、これで夕食と朝食は決まりです。

もうひとつの宿候補は、名古屋の繁華街、大須商店街の中にあるホステルで
そこになった場合は周りにたくさんの飲食店があって、
どこで何を食べるかめちゃくちゃ迷いそうです。

大須商店街には、おいしそうな名古屋飯を食べられるお店がいくつもあって
食事担当者はネットで1軒1軒、メニューを見て、金額が妥当かどうか確認していました。

 

宿の食事を予約。
みんなバラバラなので、まとめるのが大変。

11月。
結局、青少年宿泊センターに決まったので、
次に食事担当の人たちは、宿に食事の予約をすることになりました。

宿から送られてきた、お弁当のメニュー一覧をみんなに見せて、説明しました。
「みんな、自分が食べたいやつをここに書いてな」
「番号を打っているから、番号で書いてな」
「一人1000円までは、高学年のお金で出せます。1000円超えたら自腹で」

メニューが豊富。
どれを食べようか、みんな結構悩みながら、
それぞれ好きなものを選んでいました。
せっかくなので、スタッフは一番お値段の高い「上幕の内弁当」を注文。
1000円を超えたので、はみだし分は自腹です笑

担当者は一つひとつ間違えないようにメモをしていきました。

 

宿に食事の申し込みをしました。

これを宿に連絡します。
食事担当者は電話が苦手・・・
すると
「電話したろか?」
と5年生が登場。
代わりに電話してあげていました。

しかし、伝える量が多すぎるため、結局FAXで送ることに。

子どもたちはFAXなんてしたことないので、
スタッフに教えてもらって、無事FAXを送ることができました。

 

2日のお昼ごはんは、水族館の中にあるレストランで食べることになりました。
フードコートのようなものがあるようなので、利用しやすそうです。
今年の高学年はお金持ちなので、お昼ご飯代も一人1000円まで出せることになりました。
これで、好きなものを食べることができます。

食事担当者、ミッション完了です。

つづく。

(A.M)