【高学年】修学旅行はみんなでつくる④ まだまだ資金集め!投げ銭ステージと手作り品販売。


子どもたちがつくる修学旅行。
その企画段階からの様子を、少しずつ書いています。
資金集めの話がたくさんすぎて、一度に書けません~笑

第3話
「【高学年】修学旅行はみんなでつくる③ 資金集めをしよう!フリーマーケット編」

 


資金集めの順調な高学年ですが、
まだまだやります。

お祝いの席で投げ銭ステージにチャレンジ。

コクレオの森は今年20周年。
10月に20周年を祝う会が開かれるので、
そのおとなたちのお酒の席を狙って、投げ銭ステージをやることになりました。

集会で、投げ銭ステージで出し物をする人を募集し、
ダンスする人と、歌を披露する人の2グループが現れました。

やると決まってから短期間でしたが、プロジェクトの時間に練習したり
きっとその他のところでも練習していたのだと思います。

ステージ当日。
学校のホールに入りきらないほどたくさんの人たちが
お酒を片手に、いい気分で子どもたちのパフォーマンスを見てくれました。

ステージが終わると、すかさず周りにいた高学年の人たちがわらわらと、
空き箱片手に会場を回り、
驚くほどたくさんの投げ銭をいただくことができました。

 

ところで
資金集めの定番なのが、手つくり品の販売です。

今年は、オリジナルキャラクターやポケモンのイラストのシールを作るのが流行りました。
また、アイロンビーズで作った飛行機や、モンスターボールなどの作品が並びました。

その中には、
選択プログラムで作ったシーグラスの作品もありました。
シーグラスはなんと、海で拾うのではなく、人工的に作ったのです。
空きビンを割り、砂や小石の入った容器の中に入れて、
ひたすら振りまくって研磨するのです。
根気のいる作業です。
角が取れて、すりガラスのようになったら完成。
そのシーグラスで、アクセサリーや置物を制作しました。

完成したシーグラスの作品をラッピング。

無人販売のため、値段がわかるように看板を作成。 全部の作品の値段を丁寧に書き込んでいました。

20周年を祝う会の会場でも、それらの手作り品が展示販売されました。
こちらもたくさん売れていきました。

 

さて、この時点ですでに高学年の資金は29万円となりました。
目標金額25万円を上回り、これでもう安心です。

しかし、
子どもたちはまだあと2つも、資金集めのためのイベントを企画していたのでした。
つづく。

(A.M)