テーマ学習:国立民族学博物館にいきました。(高学年)


9月20日、万博公園内にある国立民族学博物館(民博)に見学に行きました。

 

 

民博は世界の民族の文化を紹介をされている博物館で、人々が使っているさまざまな物の展示を見る事ができます。

本館では、世界をオセアニア、アメリカ、ヨーロッパ、アフリカ、日本を含むアジア各地域に分け、オセアニアを出発して世界を一周し、最後に日本にたどり着くようになっています。

館内にはさまざまな地域の生活や文化を紹介した映像番組を視聴できる「ビデオテーク」もあり、自由にビデオを見ることができます。

館内に入ると巨大なトーテンポールや大きな帆をかけた船、壁に掛けられたたくさんのお面など、

ふだん見た事のないような展示物に思わず「わー、すごい!」「大きいねー!」や「これ、なんだろう?」などの声があちらこちらから聞こえます。

素敵な白い結婚式の衣装

 

アフリカのお面や木彫りの人形、民族衣装

 

カフェテリア

 

部屋に見立てたシートの前でハイポーズ

 

 

インドの神様、

ゲルの中

 

ワークシートを手に、質問の答えになる展示物を探しながら見学する人、民族楽器の音色を楽しむ人、

みんぱくシアターでゆっくりと映像を眺める人など、さまざまに世界の文化に浸りました。

昼食後は自然文化園へ移動し、芝生が広がる原っぱでお昼ご飯を食べました。

 

近くの遊具によじ登る人、はだしで走り回る人、「けいどろしよう~」と集まって遊ぶ人などおよそ1時間、自由に過ごしました。

帰りの時間になる頃には、ぽつりぽつりと空から雨が・・・駅に着くころには雨あしが強くなっていました。

民博で初めて見たもの、知った事がたくさんあった中で、一人ひとりが世界の人々の生活や文化に関心をひろげ、様々な考え方や価値観に気付くことにつながればと思います。

M.Y