1学期は「100年生きる庭づくり」をテーマに、小・中の児童・生徒全員がそれぞれテーマ別の小グループに分かれて4月から取り組みを続け、6月28日に発表会を迎えました。
発表は定刻10時から5年生男子2人の司会で始まり、会場は参観者で直ぐに一杯
最初のステージ発表は、中学生男子による「中庭の改良=レンガで雨の日でも歩きやすくした」でした。
中学生の発表 レンガの道
続く発表は小学生グループによる中庭の小さな池の周辺に生息する生き物について
水辺グループの発表
ステージ発表後は、見学者は昼食までの間、中庭、教室のブース、3階の屋上に自由に移動して、畑つくりやガーデニングつくり、また校庭や学園の池に生息する生き物について、子どもたちから説明を受けました。
1年生の説明だよ フーン、そうなのか!
畑を観察する人々 屋上の緑のカーテン(茂るのはこれからです)
学園のビオトープの池 顕微鏡で観察
バラの門つくりの経過記録 みんなでつくった花壇だよ
昼食休憩後、13時からガーデニングと、遊びのグループのステージ発表がありました。
ガーデニングループの発表 遊びグループのハンモック
最後は、中学生女子の「虫って、どれくらい大切なもの?」の個人発表でした。「虫がどのように人間や食物に関わっているの?」「虫が地球からいなくなったら?」など、ユニークな視点から調べた発表でした。
日本の農薬規制の甘さを指摘 ハーイ、質問でーす
報告は多岐に及びましたが、「ボウフラには水環境を浄化する働きがある」「もし地球の表面からミツバチが消えたら人間は4年も生きていけない」という報告に、正直ビックリしました。 (M.M.)