みんなでつくった修学旅行’20 ➂太閤の湯と街ぶら編


①ネスタリゾート編
➁有馬の夜編 の続きです。


2日目の朝

朝は7時までに起きることに決めていた高学年のみなさん。
ぐっすり眠れた人も、そうでない人もいたようですが、
みんな時間には起きて、朝の準備をしました。

ディスタンスを保つため、朝食は2グループ交代制でいただきました。
先に本館宿泊のみなさんから。

 

「朝ごはん、めっちゃおいしい!!」
との声があちこちから。

続いて別館宿泊のみなさんも、荷物を片付けて本館にやってきて朝食をいただきました。

 

当初決めていたスケジュールでは、朝食を一緒に食べる予定だったのですが、
コロナ対策を強めるために2交代制にしたため、チェックアウトの時間がすれこんでいました。

そこで、みんなの準備が整ったところで、
ここから先のスケジュール確認と、どう行動するかを集まって相談することになりました。
スケジュール担当者が司会となり、話し合いを進めました。

細かな時間修正をみんなで決めて、さあ2日目の出発です。

と、その前にブリュッケ有馬の前で記念撮影。

 

さて、出発!
午前中は宿の近くにある瑞宝寺公園へ。

山の傾斜にあるこちらの公園には、うっすら雪が残っていました。
さっそく雪遊びをするみなさん。

雪合戦が始まりました。
凍った地面にすべってコケる人続出。

 

雪だるまを熱心に作り続ける人も。

 

 

ひとしきり遊んだら、次はいよいよ太閤の湯へ。
道案内の担当者が、前もって調べた道を迷うことなく案内してくれました。
この人はなんと、事前にGoogleのストリートビューで予習してきたそうです。

太閤の湯はさまざまなお湯が楽しめる、温泉テーマパーク。
こちらで3時間ほどすごします。

有馬温泉担当者が受付をすませると、みんなに温泉での注意事項を伝え、
館内着を配ってくれました。

館内はすべてリストバンドのバーコードによる一括清算システム。
リストバンドをつけながら、
「これでピってしたら、全部タダでできるねんで~!」
と言っている人がいました(笑)

入ってすぐのところにドクターフィッシュのコーナーが。

ここから先はお風呂なので写真はありませんが、
とてもデラックスな温泉施設でした。

大浴場には銀泉や、金泉と銀泉のブレンドのお湯、蒸し風呂などが。
階段を上っていくと立派な露天風呂もありました。

金泉の岩風呂やハーブ湯、炭酸泉、壺湯など、楽しいお風呂がたくさんあって
高学年のみなさん、温泉を堪能していました。

お昼ごはんもここの施設の中のめちゃくちゃ広々としたフードコートで食べました。

温泉を楽しんだ後は、施設内のおみやげ物屋さんで買い物する人、
ソフトクリームを食べる人、のんびりする人など、それぞれゆったりすごしました。

一人の子が
「むこうに『無重力マッサージ』っていうのがあるで!」
と教えてくれたので行ってみたら、宇宙飛行士の看板のあるマッサージ機のコーナーが。
お風呂上りのスタッフも無重力で癒されてきました。

太閤の湯の前で記念撮影。

 

旅もいよいよ最終コーナーに。
有馬の町をぶらぶら歩き、お土産を買いに行きました。
朝のミーティングで決めたグループに分かれて、
有馬温泉のメインロードを歩き、お寺や神社を見たり、泉源を見たり。

  

 

有馬温泉のお土産と言えば、やっぱり炭酸せんべい。
生炭酸せんべいを売っているお店がありました。
その場ですぐ食べないと、すぐパリパリになってしまうとか。

こちらのお店では、石けんや温泉のもとをはじめ、いろんな雑貨が売られていました。
家族に、自分のために、買い物をする人たち。

 

疲れ果てて座り込む姿も。

 

楽しかった2日間もいよいよ終わりです。
有馬温泉駅から帰りの電車に乗車しました。

 

思えば今年の修学旅行は、コロナの影響を受けて資金集めに苦戦したり、
感染防止対策を考えたりと、例年の修学旅行に比べてとても厳しい条件でした。
そんな中、ぎりぎりまで話し合って、旅の途中でも話し合いながら、
みんなで作り上げることができました。

親切にしていただいたブリュッケ有馬の落合さん、ネスタリゾートのみなさん、金の湯の番頭さん、
どうもありがとうございました!
思い出に残る、楽しい旅となりました。

 

高学年のみなさん、おつかれさま!

(A.M)