Manabeeプログラム②「子どもが主体的になる~自己決定~」


7月13日(土)、今年で3回目になるManabeeプログラムの、第2回目の会が開かれました。
その時のようすを、Manabeeサポーターのよしゆきさんに書いていただきました!

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Manabeeプログラム第2回目は「子どもが主体的になる~自己決定~」

 

わたしと学園スタッフのりちゃんは、昨年のManabee受講生、今年はファシリテーターとして参加しながら学びを続けています。

 

のりちゃん進行役で恒例のハッピータイムからスタート!

初めての参加の方もいますので自己紹介を兼ねて参加した経緯や最近の出来事を話しました。

場が和んできたところで前半の講義スタート。

あゆさんからは、日常生活での具体例をもとに、「子どもが自分で決める」ことで「自分軸で生きること」「主体的な学びのサイクル」に繋がっていく話がありました。

みほさんからは、「毎週の時間割」や「体育祭などのイベント」など、箕面こどもの森学園で、子どもたちが自己決定している実例紹介がありました。

 

後半はグループワーク。

まずは、個人で日常生活や環境の中で

「こどもが決めること※赤付箋」「おとなが決めること※青付箋」に仕分けして思いつくまま書き出しました。

そして、グループ内でシェア。

 

私が担当したグループでは、

「そこまでどうやって子どもが決めるの?」

「大人が決めてしまっていることって多いね」

「公立の学校は国のルールに則ってやらなきゃいけないことが多いから。」

など意見が飛び交いました。

 

最後に班ごとに気付きをまとめて、全体でシェア。

「例えば不登校というのも選択肢のひとつ。子どもに多くの選択肢を与えるには、、、やっぱりお金が必要では。」

「子どもの自己決定を増やすには、大人の我慢や覚悟が必要では。」

「おとなの森をつくって、大人がもっと学ばないと。」

 

 

 

なるほどな~と、皆さんの意見に耳を傾けていたところで、みほさんから

「大人が我慢、我慢するのではなく、時にはゴールを手放すことも大切」との言葉が。

あれ?去年のManabeeで学んだのに忘れていた(^_^;)

学びは繰り返しが大切、いざ実践するの難しいことを改めて痛感しました。

 

そうそう、ゴールを手放すことについては、次回の合宿テーマ「対話」の中でも学べます☆

 

 

最後に。8月17日、18日は恒例の合宿。

第1回、2回どちらも話が盛り上がり、時間が経つのが早かったと感じている人は多いはず。次回は心配いりません!合宿は夜もたっぷり時間があります(笑)

多くの方と対話できることを楽しみに、お待ちしています♪


(Y.M)

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【次回のManabeeプログラムは合宿。残り枠わずか!】

Manabeeは半年間の講座なのですが、単発参加もOK!
次回はこどもの森に泊まって、2日間連続の講座となります。

夜、飲みながら語り合う時間は、教育の本質とは何かを探究したい人に超おすすめです。

合宿参加、どちらか1日だけの参加もできます。

 

日時:2019年8月17日(土)13:30~18日(日)11:30

場所:箕面こどもの森学園

参加費:単発参加コース 一般3000円、学生2000円

合宿コース 一般18000円、学生12000円

定員:20名

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