豊中友の会さんとコラボで、6歳以下の親子対象の「おさなごひろば」を開催しました。
普段は小学生と中学生ばかりのこどもの森ですが、今日は赤ちゃんや幼児の小さいお子ちゃまがいっぱい!
保育コーナーでは、かわいいダンボールハウスやぶんぶんゴマ作り、お人形づくりなど
子どもが楽しめる部屋を用意しました。
前半は、友の会のみなさんから、毎日の生活をリズムよく過ごせるための工夫についてご紹介。
まずは手作りの絵本の読み聞かせ。
なぜ早寝するのがいいのか。それは午後11時から数時間の間が成長ホルモンの分泌がとても多いからだそうです。
生活リズムを大切にする理由がよくわかりました。
その他、気を重くしないお料理のコツ、着替えを前日に準備しておけるお支度箱の紹介などがありました。
ちょっとした工夫をすることで、親もラクになるし、子どもも自分で自分のことができるようになります。
参加者の方も、熱心にメモをとっていらっしゃいました。
後半はこどもの森担当で、「家族会議をやってみよう!」
こどもの森では、子どもたちが全員集まって全校集会を開きます。
それを家族でやってもらうバージョン。
家族会議のよさ。
それは、自分は家族の一員であると実感できること。家族のきずなが深まり、責任感が生まれます。
そして、大人と一緒に会議に参加することで、自分は大切にされていると実感できること。
子どもの自己肯定感が育まれます。
また、あらかじめ話し合っておくことで、余計なトラブルを回避できます。
そして、何より、問題は話し合いで解決できるということを伝えることができます。
参加者のみなさんに疑似家族になっていただき、「今度の休日の家族のすごし方」について、話し合っていただきました。
それぞれの家族(グループ)でわきあいあいと話し合いが行われました。
参加者の感想をご紹介。
「お支度箱、家族会議を実践してみて、どんな風に変わっていくのか楽しみに思いました。(40代女性)」
「家族会議では、大人も子どもも同じように自分を大切にすることがポイントだなと思いました。(30代女性)」
「子どもの話を聞く余裕がなかなか難しいですが、がんばってみたいです(40代男性)」
子どももおとなも自分らしく、幸せに生きていく家族がたくさん増えていくことを願ってやみません。(A.M)