今日の高学年ことば共同は作品鑑賞。
学習室の中にたくさんある本。
そこから自分の気持ちに合った、好きな本を選びます。
部屋いっぱいに展示している本を手に取るみんな。
本だなの中から掘り起こしたり、他の部屋にも行ったり。
20分くらいかけてじっくり選びます。
静かで、真剣。深海のような空気に驚きました。
選んだ本を持って集まってきました。
みんなで表紙を見せあいます。
へぇ～、この本選んだんや。こんな本あったんや。
その後ペアになって
「なんでその本選んだん？」
「どんな本？」
「好きなとこってどんなとこ？」
と聞き合い、お互いにポップを書き合いました。
ここにはないけど、家にある本が好きだという人もその本について語りました。
いくつか紹介します。
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『イルカの星』
「ぼくたちのこころの中にはうちゅうがある。こころの中のうちゅうと、そとの大うちゅうはつづいている。ぼくたちと、海と、ちきゅうと、うちゅうは、じつは同じものなんだ」
っていう言葉が好き。
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『どろんこハリー』
どろんこになるのが好きなハリーだけど、お風呂に入るのがいやで、いろんな時にどろんこになるのがおもしろい。
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『魔女の宅急便』
絵がかわいい。キキがお客さんの要望にこたえようとして色んなものを運んでいるのが好き。
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休み時間になっても本に向き合っている子、部屋の空気。
書いたポップを本にはりつけて高学年の部屋に置きました。
みんながすっと内側に深く潜っていくような素敵なひとコマでした。（Y.N）