今日のテーマは、こどもの森で『空から蝶を呼ぶ場所づくり』を通して
生き物や環境について教えてくださっている講師・ミッチーさん(道端慶太郎さん)のクラスです。 (※今までの『空から蝶』はこちら)
ミッチーさんのお話は中学部から始まりました。
「人間が生きて行くのに必要なものは何?」
「水と空気」「住むところ、食べるもの、着るもの」と答えていきます。
「衣食住とエネルギーは生きるためのシステムで、日本では里山があって、うまくいっていたんですよ。クヌギやコナラといった落葉樹が自然に育ってね」
「百年続く庭づくりには何を、どこに、何のために植えるかを考えないな」
次は小学部も合同です。四年前にねむの木を植えた時のビデオを見て、今は大人に背丈より高く伸びた木を窓から眺めました。
滝や川、水が流れているところや、ダムのような水がたまった所に、カニやタニシ、蛍などが住むので工夫次第で虫たちが集まることがわかりました。
ワークショップは6つのグループに分かれて、ガーデニングや水辺、遊び道具の話合いです。
どんな草木を植えようか、水はけはどうだろうかと話合っていきました。
(H.N)