3学期のテーマは「防災」
災害に遭った時、もしも子どもが自分ひとりだったとしても、自分の身を守れること。
それが今回一番学んでほしいことです。
「自分の身を守る」・・・とっさにどう行動すればいいか。
「備え」・・・被害を最小限にするため、生き延びるために備えておくとよいものを考える。
「生き延びる」・・・大災害の直後の生活の工夫など。
低学年クラスでは、この3つを柱に学びを進めていきます。
カギは「自分で考えて行動できる人に」。
特に地震はいつ何時起きるかわかりません。
通学時、放課後の公園、お家で留守番など、大人がいない時でも
自分で考えて行動できるように、いろんな場面での災害を想定して、シュミレーションしておくことが大切です。
今日の低学年クラスでは、まずはいつも使っている学習室の中の危険なものをチェックしてみました。
落ちてきそうなもの、倒れてきそうなもの、移動してきそうなもの。
子どもたちは次々と危なそうなものを見つけました。
本棚、プロジェクトの棚、蛍光灯、ホワイトボード、いす、窓などなど。
こんなにたくさん!
棚などは固定したりして、被害が最小限になるよう備えておきたいものです。
子どもたちはもちろん、スタッフや保護者のみなさんと一緒になって「防災」について学んでいきたいと思います。(A.M)