おでかけは、その子の住んでいるところをその子が案内し、みんなで知る時間です。
今回のおでかけ担当は6年生の男の子。
自転車で行けば30分くらいのところ、皆を連れていくとなるとバスを乗り継いで1時間かかります。
タイムテーブルを組むのも自分。
「えぇ~、むっずいなぁ~!」と頭を悩ませながら
自分の家、案内したい公園などを時間内に回る計画を立てました。
先頭になって案内します。
バスに乗って
家へ!
公園で遊んで
もう一つ公園へ。
ここにはターザン(滑車)の遊具があって大盛況!
行列ができます。
案内の子は、ひとりひとりの要望に合わせてみんなの背中をおしていました。
あまりの楽しさに公園を離れがたくなり、バスを1本遅らせるか迷っていたのですが、
時間通りに帰った方がいい人もいるよね、と考えて
「時間やから集まって~」
「今から駅に戻ってバスに乗りまーす」
と声をかけていました。
「また来よっかな」という子に
「来たらまた押したんで」
「それじゃ○○(案内の子)の家にピンポーンって行って公園きて押してもらったらいいなぁ」
と楽しそうに話しながら帰路につきました。
色んな所から来ている子どもたち。
自分の案内で、自分の家や遊び場にみんなが来て、遊ぶ。
それって嬉しいことだなぁと感じました。(Y.N)