かっこいい/かわいいは誰が決めたのか?〜高学年ことば共同〜


高学年クラスでは、哲学の時間に「かわいい、かっこいいは何?」というテーマについて考えました。


「かわいい、かっこいいは誰が決めたの?」というテーマについては以前、考えたことがあったようですが、とても盛り上がるテーマでした。


哲学の時間が始まってから、
「かわいいって何?」
「橋本環奈!」
「かっこいいって何?」
「吉沢亮!」
と、具体的な芸能人の名前が次々に挙がっていました。笑
時間が経つにつれ段々と
「でも、外見だけじゃないよなー」
「内面が可愛くないと可愛く思えない」
「自信がある人がかっこよく見える!」
「でも、作られたかわいさかっこよさもあるし、好みもあるよなー」
などなど、内面のかわいさ、かっこよさや文化的なかわいさ、かっこよさや、個人的な好みの影響にも目を向けていました。
個人的に議論の中で面白かったのは、可愛いについては
「顔のパーツの配置」
「内面の可愛さ」
「小さいのが可愛い」
「大きいものが小さくなると可愛い」
などなど、話が盛り上がっていたのですが、かっこいいについては、かわいい程あまり盛り上がりませんでした。。。
「かわいい」の方が身近なのかな??と思いながら私自身も「かわいい」「かっこいい」について考えたいい時間でした!
子どもたちも帰りのミーティングの時間に、哲学の時間が楽しかったと言っていて、みんなでゆっくり考える時間が取れるのはいいなぁと、改めて思いました。