自分たちで企画して進めていくおとまり会【低学年クラス】


低学年クラスでお泊まり会に行ってきました!

こどもたちからの希望で、自分たちで一から企画してお泊まり会に行っています。

今回のお泊まり会は行く前にハプニングが。
なんと、水疱瘡が急に大流行。

どんどんお休みの人が増えていき、当日はなんと24人中16人に。しかも、いつも集会の場などでみんなを引っ張ってくれるリーダー格の人がいないという自体。
スタッフはいつもと違う状態の中で、どんな子どもたちの様子が見られるだろうとわくわくしながら参加しました。

北千里の駅に集合したものの、なかなか動き出さず。いつもならリーダー格の人が声をかけて動き始めるところですが、さて誰が動くか。
スタッフは電車の時間も気になりつつ、見守ります。

電車出発の4分前くらいに「まだ行かないの?」と声があがり始め、実行委員の人が動き始めます。
改札をくぐり行こうとしますが、持ち物のICカード忘れの人や、そこからトイレ行く人がいたりして、なんと出発早々、電車に乗り遅れました。笑

お泊まり会実行委員の人たちもやばいと思ったのか、電車の中で謝っている人も。
そこから、なんだかんだ乗り換えて無事目的地の「高槻フィールドアスレチック」に到着。

フィールドアスレチックは思っていたより、ハードでしたが、それぞれ「これはやろう」「これはやめておこう」と自分で決めながら進んでいました。

 

お楽しみのおやつタイムを終えて、宿泊地の「わくわくの郷」へ。

到着して、荷物を置いたら、「マイ箸づくり」のクラフトへ。

 

話し合いの結果、みんなでやるのではなく、クラフトか外遊びかを選べる時間になりました。
それぞれ自分の箸をつくれて楽しかったようです。

晩御飯は施設からの提供でした。
実行委員の人を中心に配膳をして、みんなで食べました。こどもの森は普段お弁当なので、給食をみんなで食べるというのがとても新鮮でした。

食後は、星空観察。天気の影響でいろんな星は見えませんでしたが、月の様子はよく見えたそうです。

夜は部屋で思いっきり遊びました。特に盛り上がったのが「暗闇かくれんぼ」
部屋を真っ暗にして、誰がどこにいるかを当てるゲームです。名前が言えるまで当てたことにはならないので、なかなか難しいです。
そこから、派生して「お化け屋敷」も。

いつのまにかみんなが部屋に集まっていて、お化けだらけに。
お風呂に入って、就寝へ。

ーー
2日目は、朝食のカートンドッグづくりから。
集会で、提供ご飯と自作のご飯両方やりたいとなったので、2日目の朝は自分たちでつくることとなりました。

火付け担当と、野菜などを切る担当に分かれて準備を進めました。
事前に集めていた牛乳パックにアルミホイルでくるんだカートンを入れて、焼くととても美味しそうに焼けました。

とても美味しそうに食べていました。

片付けもスムーズに行き、あっという間に帰りのミーティングに。
「フィールドアスレチックが楽しかった」
「暗闇かくれんぼが楽しかった」
「お風呂でバシャバシャ遊んでいる人がいてゆっくり入れなくて困った」
「ご飯が美味しかった」
などなどいろんな感想が聞けました。

終わった後も、子どもたちはお泊まり会の報告会がしたいと意気込んでいます。また、お休みで行けなかった人たちのために「3学期もお泊まり会をやりたい」という議題が低学年集会に上がっていました。
まだまだお泊まり会の熱は続きそうです。

 

スタッフとしては、お休みの人が多かった分、普段あまり前に出ない人も、いろんな役割を引き受けて説明してくれたり、裏方で動いたりしてくれて、新たな一面を見る機会になったのがとてもよかったです。

 

お泊まり会実行委員をはじめ、低学年のみんなお疲れ様でした!!!

(T.Y)