今学期のテーマは『私の将来』。
今日は阪急電鉄の正雀工場に行って、見学させていただきました。
もちろん、阪急電車で出発！淡路駅での乗り換えもスムーズにいき、正雀駅に到着です。
工場では職員の方が2人出迎えてくれ、まずは工場の役割に関してお話を聞きました。
阪急の工場の中でも正雀工場は一番大きなところで、車両を点検・整備している工場なのだそうです。
毎日走っている電車の車両も、安全のために定期的に検査を受けて、整備しているのです。
見えない部分のことを知ることができました。
それから工場を回りました。
工場内には様々な部品がバラバラにされていてそのひとつひとつを点検したり、整備したりしています。
そこで働く人たちは、さまざまな大きな道具・小さな道具を使いこなしながら黙々と作業に取り組んでいました。
いろんな部分に分かれていて、その一つに模型が並んでいるところがありました。
それを全部手作りしたという方がいらっしゃって、とても楽しそうに解説してくれました。
ボタンを押すと到着の時や発車の時の音楽が流れます。いろんなボタンを試しながら、その違いについて聞きました。
電車を走らせるには、これだけ多くの人の力が関わっていること、、普段見かけることのないような機械を扱って日頃たくさんの人を運んでいる電車を裏で支えている人たちがいるのだということがわかったと思います。
屋内を回り終えたら、たくさんの線路をまたいで、洗車体験に向かいました。
洗車する車両に乗って、ブラシのあるところを通ります。
洗剤をかけるところと水ですすぐところの二か所を通りました。
ブラシでこすられる様子を中から見ていると迫力がありました。
ただ、洗車はそれだけでは終わらなくて、両サイドから人の手でもこすったりするそうです。
そんな部分にも人の手が必要なんですね。
最後には昔の車両が展示してある場所で、実際にさわってみたり写真を撮ったりしました。
見るだけでなく体験もできてよかったです。
近くの公園でお弁当を食べ、また阪急電車に乗って帰りました。
普段電車を見ているだけでは知ることができないことをたくさん見て、感じて、知ることができました。これをそれぞれがどのように『私の将来』につなげていくのか、楽しみです。
(J.S.)