ことば共同「漢字のなりたち」


今日のことば共同の時間は、作品鑑賞でした。
低学年の教室では、「かんじ」という絵本の読み聞かせのあと、
漢字のなりたちについて考えました。
中国から日本にやってきた漢字。
ひらがなもカタカナも、漢字から生まれました。
でも、その漢字はどうやって、どうなって生まれてきたのかな。
意外と知らない、漢字の生い立ち。
影やモノのかたち、人や動物の動きからできた漢字(象形文字)が
どのように変化して今の漢字になったのか、
プリントを使って一人ひとり考えてみました。
たとえば・・・「目」と「山」
DSC05184.jpg
(この写真も、放課後にある男の子が撮ってくれました♪)
このように、同じ漢字にたどり着くにも、
たくさんの発想、表現、絵のタッチがプリントに残っていきました。
絵を見て、その絵の表す漢字を書く練習の時には、
3年生が2年生に教えてあげながら、
「なぁなぁ、全部教えてもらうんってどうなん?
 考えるのもちょっとはあった方がよくない?」
などと相談する、学び合いの姿がありました。
聴くとき、考えるとき、話すときのけじめがあり
おもしろい意見にはみんなで笑いあって楽しい、
そんな素敵な学びの場でした。
(M・K)