10月と11月の2回にわたって、「スポーツの楽しみ方」という時間がありました。
バスケットボールをとおして、体を動かすこと、楽しむこと、ってどういうことなのかを体感しました。
選択プログラムでしたが、担当してくれたのは、高学年の保護者の方。
こどもの森のホールでは、少し狭いので、今回は近くの体育館を利用しました。
最初に、準備運動をかねて、コートの周りを走ります。
これはバスケットコートがどれくらいの大きさかというのを目視ではなく、体で感じるため。
走ってみると、これぐらいかなと思っていたよりも、断然広く感じます。
シュート練習。まずは自分でどんどんチャレンジしながら、ゴールの高さや力加減を感じつつ、
投げ方などのアドバイスを受けて、ゴールできる数も増えていきます。
少し距離を置いてスタートする1対1の練習。最初は、細かいルールを設定しすぎず、みんなが慣れてきたところで、徐々にルールを伝えていきます。
2対1での練習もしました。自分一人だけでなく、ペアになった人とも協力しつつ、ゴールを目指します。自分一人でゴールに向かっていく人、ボールがないと立ち止まって動かない人、ボールを追いかけ続ける人、いろんなタイプの人がいましたが、みんな一生懸命。
だんだん、ドリブルが上手くなったり、シュートが入るようになったり、それだけでなく、パスの仕方や、パスの出す場所、また、自分がどこに動いてパスをもらうかも意識しながら、楽しめるようになってきました。
最後はゲームもしました。空いているチームはタイムキーパーとスコア係と応援。やっぱりゲームは盛り上がります。
どうしてもシュートを決めることや、ゴールを入ることに注目しがちだけど、
それだけがスポーツの目的ではなく、ゴールにいくまでの過程も大事。そこも楽しめるといいね〜というお話もありました。
そのスポーツを「する」だけじゃなくて、「知る」というのも、楽しみ方の一つ。
2回の時間それぞれに、バスケットくいずもありました♪
この2回の時間を通して、こどものたちの様子を見て、
”楽しむ”って、頭で考えすぎず、身体で感じるものなんだなぁ、と実感しました。
(K.F)