体育祭を行いました!


26日(土)青空の下、千里北公園で体育祭を行いました。
家族の方や知り合いの方などたくさんの人が来てくれました。
司会や実行委員会の子どもたちのあいさつと説明の後、体育祭が始まりました。
開始の宣言 挨拶
最初は、宝探しです。
担当の子どもたちが草むらにかくしたボールをみんなで探しました。
ボールに書いてある番号と同じ景品と交換してもらえます。
次から次へとボールをもった人がやってくるので、担当の子どもたちは、いそがしそうにけれども楽しそうに景品を手渡していました。
2番目は、つなひきです。
真ん中に砂がはいったペットボトルと竹の棒をひもでくくりつけ、その棒が倒れた方が勝ちというルールです。
担当の子は、朝一番にやってきて、一生懸命ペットボトルに砂を入れていました。
飛び入りの部では、大人も真剣勝負。とても盛り上がりました。
3番目は、二人三脚です。
まずは、こどもの森学園の子どもたちが走りました。
二人三脚は、全く初めての人も多く、なかなかリズムがとりづらそうで、ゆったりペースの二人三脚でした。
飛び入りの部では、パパと年長のお子さんペア、学園長のまーちゃんとかずの不思議を担当しているアミさんの最高齢ペアなどほほえましいペアから、大学生のお兄ちゃんペア、若い男性スタッフ(こばちゃん、けんちゃん)ペアというスピードにあふれたペアまで、いろんなペアが出場して、とても盛り上がりました。
二人三脚 二人三脚2 二人三脚3
4番目は、おにごっこです。
数年前から定番になりつつあるこの種目。
「実は、これが大人には一番つらい競技ですよね~」何回も参加してくれているお父さんが苦笑いをするほど、走り回ります。おにの人はよくわかるように、ピンクのタスキをかけて追いかけます。
子どもたちは、元気いっぱい大人数のおにごっこを楽しんでいました。
5番目は、50メートル走。
25メートル地点にペットボトルを置き、そこをUターンしてくるというものです。
「よーい、どん!」の合図に真剣勝負の子どもたちですが、大人たちも負けてはいません。
お母さんやお姉ちゃんたちの「女の対決」や、お父さんやお兄ちゃん、男性スタッフによる「男の対決」もありました!
大人のリレー
6番目は、ドッカン。
今年初めての新しい種目です。3チーム(グー、チョキ、パー)に分かれて、自分より強いチームにつかまらないようにしながら、自分より弱いチームをつかまえるようにするゲームです。作戦を立てるチーム、円陣を組んで士気を高めるチームなどいろんなチームがありました。結果は、グーチームの勝利でした。
7番目は、大人気のパン食い競争。
「初めてだから、楽しみ!」子どもたちだけでなく、大人からもそんな声が聞こえてきました。
小麦アレルギーの人のために、赤いリボンのついた米粉パンも用意されました。
パン食い競争1 パン食い競走
8番目は、へのへのもへじ。
低学年の子どもたちに人気がある遊びで、去年から体育祭の種目として登場するようになりました。
大縄をいろんな形にして、「上、下、真ん中」を宣言して、縄に当たらないようにして通り抜ける遊びです。
「真ん中!」とたくさん声が聞こえた割には、通り抜けるのが難しいとなると、数人に減るということもありながらも、楽しそうでした。
参加者の方からも「へのへのもへじが楽しかったです!」という声が届いていました。
9番目は、定番のリレー。
50メートル走に引き続き、子どもたちも大人も真剣勝負。
真剣になりすぎて転ばれた方も数名いたほどでした。(転んだのは、大人だけでした…)
子どものリレー 子どものリレ-2 
最後は、玉入れ。
相手チームの人が、かごを背負って逃げます。そのかごに向かって、自分のチームの玉をいれるという種目です。
かごも玉も手作り。
リハーサルでは、かごのひもが切れるというハプニングもありましたが、当日は大丈夫でした。
一人ひとりの子どもたちが、責任をもって自分の担当の仕事をやっていくことができました。
友だちと協力し合って、一つのことを成し遂げていく喜び。
そして、自分たちが企画したことに、家族や知人、学校関係者などの大人が真剣に関わってくれることで得られる充実感。
観衆 集合写真2
 
体育祭の楽しさとともに、そういった満足感が、子どもたちの心の糧となっていくことでしょう。(M.F)