5月の研究発表会


5月の研究発表会を行いました。
研究発表会は、月に一回程度、日頃プロジェクトで各自が取り組んでいる物事について、みんなの前で発表して、報告する会です。
研究発表というと、私は、小学生の時の夏休みに何日もかけて取り組んだ自由研究を思い出しましたが、それよりもかなりクオリティの高い作品と発表になっており、驚いてしまいました。
一人目はスカートを作ったこどもです。
事前に用意した紙を読みながら、自信の渾身の作品について、発表してくれました。
なぜスカートを作ろうと思ったのか、どこを工夫したのか、など、こちらが質問する前に説明してくれました。
工夫した点は、「スカートに裏地を縫い付けて、二重にしたところ。」とのこと。
「どこにお出かけする時に、着るのですか?」という質問には、「まだ分かりません。」とのことでしたが、とても気に入っている様子で、こちらまで嬉しくなってしまいました。
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二人目は、クッションを作ったこどもです。
1ヶ月かけて作ったという渾身の作品。
自分で選んだという茶色のチェックのクッションにギャバクロスにクロスステッチで作ったというお家や果物の柄がとてもよく映えていて、感心してしまいました。
ギャバクロスの刺繍はは、既製品かと思ったぐらい上手にできており、丁寧に作った事をうかがい知ることができました。
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発表の最後にそれぞれに、会場からの他のこどもやスタッフ等から沢山の質問があったのですが、一つ一つ丁寧に、そして堂々と答えていて、すばらしいなと思いました。
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司会をしていたこどもも、聴いていたこどもも、みんなで協力して、準備から片付けまでやり、それぞれが人の事を考えて行動しているのを見て、微笑ましい気持ちになりました。
 (K.H.)