今年度初めてのおでかけ。
こどもの森ではおなじみ、3年生の子が自分の住んでいる町を一日ガイドする、というもの。
今年度から、「自分の番のおでかけの時期は3年生の人たちで相談して決めてもらおうと思ってるねん」と提案してみました。(今までは、あいうえお順で、スタッフ側で決めてた)
すると、こどもたちなりに事情や思いがあるようで、「早めにやりたい!1学期がいい」「3学期がいい!」「うちまだ行き帰り一人なの練習中やから2学期ぐらいやったらいけると思う」などと相談は進んでいきました。
そんなこんなで、1回目のおでかけは茨木市へ。
その日のハッピータイムでは、「今日のおでかけ、微妙。」と、気持ちを話してくれた子。緊張していたり、心配があったりするのかな〜…
さて、一コマ目が終わり、みんなホールへ集まって、今日のスケジュールを伝えてもらいます。
「じゃあ、行きまーす」の声で、出発!
道順はスタッフも知らないので、この日はガイドの子が一番前。みんなを引き連れて歩きます。
公園を横切って、電車に乗って…
茨木市駅に着いたよ!
ここから、引き続きガイドの子の案内で公園へ向かいます。
着いた!広い!
ここでお昼ごはん。
「トイレはあそこ。◯時△分にここに集合して。それまではお昼ごはんと遊び。」
ガイドの子が、必要なことをみんなに伝えてくれました。
さて!お昼ごはん!
そして、走る!遊ぶ!散策する!
1時過ぎに再集合して、ここから紹介したいスポットを通り、お家まで案内してくれました。
神社を通り、商店街へ入り、お世話になっているお店へ寄り…
商店街では、「いつもお野菜買うところ」「納豆があるところ」などと、ガイドの子がみんなに説明してくれ、
お店の人も、「おぉ〜、君か〜。いつもパパと来てくれるよなー?」と、声をかけてくれました。
少し歩き商店街を抜けたところに、可愛らしいお店がありました。
「ここは、ちっちゃいときからいつもお世話になってるところ」と、みんなに説明してくれているところに、おばちゃんが店先まで出てきてくれました。
「保育園のときは、こんなことがあってな〜…」と、おばちゃんからも少しお話を聞けました。
少し歩くと、もうおうちへ到着。
マンションを見上げて、「部屋どのへん??」と、興味津々なみんな。
ちょっとだけ中へ入らせてもらって、ハイチーズ。
今回は、町の人たちからもお話が聞けて、その子のことがより一層分かったおでかけになりました。
一日ガイド、ありがとう。おつかれさま!
(M.F)