2023年1学期のワールドオリエンテーションのテーマは「MY VOICE」
1回目はこちらから↓
ワールドオリエンテーションの時間では、それぞれに自分の心のうちを表現するため、あれやこれやと試行錯誤していきました。
自分の好きなものを取り上げたり、ひとつの言葉を選んでみたり、自分なりの捉え方で普遍的なものを見つめてみたり、
過去のできごとを考えてみたり、多角的に自分を表してみたり…
どんどん「MY VOICE」が形になっていきます。
そして、いよいよ発表の日。
今回は一歩通行で発表するのではなく、来てくれた人と対話をしながら、その作品の魅力を見つけ、膨らませていくような形になりました。
これまでのワールドオリエンテーションとは異なり、アートの展示会のようでした。
「これは何を表してるの？」「こんなふうに見えるからおもしろい」
いろんなところで、作品の感想が伝えられていました。
大好きなサッカーチームのユニフォームをデザイン
木の板に彫刻された、ひっそりと立つ1本の「木」
完成できなかったけれど、優しい花を掘りました
ゲームをしているときの感情を表現
春夏秋冬の季節と朝・昼・晩の時間を色で表しています。
クラスメイトとスタッフのイメージカラーで手形を押しました。
「喜怒哀楽」を複数の色を調合して表現しました。
かわいいキャラクターがたくさん！ちょこまか動生き回るイメージ
「八方美人」いろんな自分をいろんな材料・方法を用いて表現。
「意志」印象的な瞳を絵にしていました。
「喜怒哀楽」「楽」がないのはラクなことをそのまま表してるから。
「喜怒哀楽」表には出にくい感情を粘土で造形しました。
人型が背負っているのは時計、時計に支配されている人間を表現。
SNSでもあふれている「言葉の刃」を描いています。
中学部での青春な日々をポップな映像作品に。
海岸で夕陽に染まる海を描いてきました。
自分の好きな世界（映画・アニメ・ゲーム）を展示
これまでにハマったものたち、さすがのルービックキューブ！
はじめてコラージュに挑戦。好きなものに囲まれて絵を描いているところ。
「ありがとう」の言葉をコラージュでおしゃれに表現。
物語が始まりそうな、騎士のいる世界観
「MY VOICE」は自分を見つめるためのテーマでしたが、知らない一面を見せてもらえたようで、お互いのことを知ることができました。
「どうしよう、何をしよう」と悩んでいた人も、最後にはその人らしさの伝わるものが生まれていました。
そして、ワールドオリエンテーションの振り返りでは、その人の作品をどう受け止めたかを伝えあいました。
今回の時間が、それぞれの人の表現の幅を広げ、思いや考えを伝える方法の選択肢が増える機会につながっていればと思っています。
