トランプゲーム”赤と黒”~正負の数の計算~


数学共同の始まりは、1年生から3年生まで合同で行いました!

数学の最初に扱う、正負の数の感覚を身に着けたり、確かめたりするために、みんなでトランプゲームにトライ。

 

 

3つのグループに分かれて、1~4までのカードを使ってババ抜きの要領でカードを引き合い、黒を+(プラス)の得点、赤をー(マイナス)の得点としてカウントし、誰かがストップをかけた時点の得点を競うゲームです。

 

どこでストップをかけるか、自分の手札を計算しながらタイミングを計り、ストップがかかったら計算して合計点を確かめ合います。

 

それぞれのグループでかなり盛り上がり、何度も続けました。だんだん強い人が分かってきて、それぞれの傾向がわかってきたり…

 

3回目の学習の時に、他の人の得点を記録するということにトライしてみました!

黒のカードが取られると得点がどう変化するのか

赤のカードを取られるとどうか

赤のカードを取るとどうなるか…

 

実際のゲームの中でリアルに記録を試みました。

実際は記録するのはかなり難しく、なかなかスピードについていけませんでした…

でも、助け合いながら記録していきました!

本当は、この経験をもとに計算問題を作り合って計算の実践をしていこうと考えていましたが、この日はゲームをして記録することで精一杯でした。

 

ただ、この体験を通して楽しんで正負の数に触れることができました。今後の学習にもつながっていくはずです。

 

数学の学習は、体験的に楽しく進めていきたいと思っています。連休明けからはクラスを分けて、それぞれの学びを進めます。(J.S.)