おかあさんのためのハッピーアドバイス〜わたしはわたし。あなたはあなた〜


9月スタートの子育てカフェ、シーズン2の第1回目は「わたしはわたし。あなたはあなた①」

自分と相手の間に境界線を引きましょう、というお話をしました。

例えば、ママ友やお姑さんが自分の問題に立ち入ってこられたら、

どんな気持ちになるでしょう。

なんだかモヤモヤしたり、不愉快になったり、不安になったり、

あるいは相手のいう通りにしないといけないと思ってしまったり。

そんな揺らいだ状態で子どもに接すると、

子どもに対してイライラをぶつけてしまうこともあるかもしれません。

自分と相手との間に境界線を引くことで、

自分の気持ちや考えを大切にすることができます。

「あの人はああ言っているけど、わたしはそうは思わないから、わたしの思った通りにしよう」

というように。

 

また、どんなに親しい間柄であっても、親子であっても

自分と相手は別人格。

その人の問題はその人が解決するためにあるのです。

それが人の成長というもの。

境界線を引くということは、相手の問題を相手に持たせたままにするということ。

その人の成長のチャンスを奪わないということ。

だから、相手を大切にすることにもなるのです。

 

そういうお話をお伝えした後、参加者のみなさん同士で「境界線ってなんだろう」というテーマで話し合っていただきました。

 

境界線という視点で、改めて

甘えと甘やかし、執着する心、尊重するということなどについて

考えを深められた時間となりました。

 

次回は10月18日(水)、「わたしはわたし。あなたはあなた②」です。

ただいま、参加者募集中です。(A.M)