世界の子どもたちと教育②


 

先週につづいての第2回目です。今日のテーマは「児童労働」。

世界では学校に行けない子どもの多くが長時間の労働を強いられています。

 

まずは前回グループでまとめた模造紙を眺めながらの思い出しの時間。

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アフリカの農園で働く子どもの一日を聞きながら、自分たちの生活をふりかえっています。

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12歳で「フリー・ザ・チルドレン」を立ち上げたカナダの少年クレイグ・キールバーガーくん。

彼が世界の子どもを助けるため団体を作ったきっかけは、ある朝、偶然目にした新聞の記事でした。

「子どもにできることなんて無いよ」と言われたクレイグくん。

「子どもだからこそできることがある!」と動き続けた彼の姿に、ぐっと真剣な表情になる子どもたち。

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後半の対話の時間では、「子どもだからできないと思っていることは何?それはなぜ?」という問いに向き合いました。

「一人でくらせない」「はたらけない」「ふざけるから重要な仕事をまかせられない」「新しいことができない」

といった「ないない尽くし」の意見に対して「やりたいこと思っていることを行動に移せばだいたいは実現できると思う」と力強いコメントも。

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世界の今とつながる自分を考える時間となりました。

(N.S)