テーマ「食から見える世界」グループの子どもたちはこれまでに
スーパーへの調査や
動画、
プレゼンやグループワークを通して、
世界と日本が食を通してつながっていること
運ぶとき、作る時にかかるエネルギーのこと
平等に分けたら足りる食料が分けられず、飢餓が進んでいること
低賃金で生産する人たちがいること
私たちの日本はたくさんの食べ残しをしていること
環境や平和に配慮した食のとりくみ
なんかを知ってきました。
そして今回は「環境と平和のことを考えた食事を作ってみよう!」ということです。
こんなことに気をつけて作ります。
買い出しからこだわり、地元の朝市や有機栽培の八百屋さんへ・・・
知り合いの作ったお米や、手作りの味噌、手で削ったかつおぶしもお家から持って来てくれました。
いざお料理!
献立は みそ汁、鍋、ご飯、サラダ、旬の魚。
出汁の取り方や、お米1合の量、魚をグリルで焼く方法も知りながらやっていきます。
お鍋も冷めないようにタオルをかぶせてエコ。
出来たお昼ご飯をみんなで囲むと、なんだか大家族みたい!
「いただきま~す!!」
もぐもぐ・・・
美味しい!!!!
紫大根やごぼうの入ったお鍋、よ~くお出汁が出ています。
みそ汁も野菜の味が濃くて、手作り味噌がなんだかほくほくした気持ちにさせてくれました。
このみそ汁おいしい!
サラダ、ドレッシングなしでもいけるな~
かつおぶし取って~
お鍋いる人~?
とっても美味しくてほっこりとした幸せな食卓になりました。
洗い物やごみをできるだけ減らしたい、生ごみもできるだけださずに皮や葉っぱも使う、ということでしたが…
なんと、野菜がこんなに余ってしまいました。
みんなお腹いっぱいで、さらに次の学習時間が始まってしまうから食べきれず。
みんなで分けてお家にもって帰りました。
これには大反省。
やっぱり「野菜を買い過ぎた」「何か方法なかったか?」という声があがってきています。
買い出しも少し遠くへ出向いた今回の食事。
毎日これを続けるとなれば大変そう。
反省も踏まえてこれからどんな発表になっていくのか、みんなが何を感じ取ったのか、とても楽しみです。(Y.N)