低学年のクラスでは、テーマ「日本を紹介しよう!」の中で、行事について調べ、紙芝居にする取り組みを始めました。
まずは、みんなどんな行事を知っているのか、聞いてみました。
すると・・・こどもの日、ひな祭り、おおみそか・・・といったメジャーなお祭りのほか、
ハロウィンやクリスマスをあげる子どもがいました。
確かにハロウィンはここ最近、日本各地でイベントが開催されていますね。
また、日本の伝統的な行事の内容を尋ねてみたところ、意外とよく知らないことがわかりました。
例えば、こどもの日と言えばこいのぼりやかぶとですが、そういったものを飾ったことがない子どもや、
ちまきや柏餅を食べたことがない子どもがいて、ちょっと驚きました。
伝統的な行事には、厄除けや健康を祈る儀式のような意味合いがあることを、この機会にぜひ子どもたちに知ってもらいたいです。
さて、いろんな行事が出たところで、ひとりがひとつ行事を担当して、みんなで紙芝居を作ることにしました。
絵の具を使ってダイナミックに書き始める子や、
なまはげの絵を真剣に書き続ける子、
桜の花びらをどう表現するか考えに考えて、花束を巻くのに使う薄い和紙のような紙を切り貼りすることにした子、
ちりめんの布を切って、着物を表現しようとする子など、
いろんな方法で描いています。
さてさて、どんな紙芝居が出来上がるでしょうか。
(A.M)