4月から、テーマ学習の時間で『人と動物のいい関係』について、
子どもたちはそれぞれ興味のあることや伝えたいことを調べたりまとめたりしてきました。
それらの成果を今日の「アニマルフェスタ」で、
一人ひとりブースを持って友だちや家族の人たちに発表しました。
初めに、今回のテーマに関連して「ハッピーハウス」や「ジャパンレスキュー協会」の訪問の様子と
震災におけるペットと人間の関係についての児玉さんのお話の様子などをまとめたDVDを鑑賞しました。
その後いよいよ、子どもたちのユニークな発表ブースが並びます。
警察犬や、盲導犬などの仕事をする人間と動物のいい関係について調べた子。
ハムスターやうさぎ、犬やペンギン等自分が大好きな動物についてまとめる子。
絶滅危惧種の動物についてカルタやクイズで伝える子、
毛皮や食肉として遺伝子操作された動物について調べるたりする子。
動物の表情をまとめた友だち。
ペットとして飼われる犬を大切にしてほしいというメッセージを紙芝居で伝える子など。
子どもたちは、堂々と自分の調べたことや思いをしっかり発表することができていました。
今回のフェスタで、『人と動物のいい関係』という少し難しいテーマでしたが、
子どもたちは、自分たちなりの視点でしっかりと捉えていたことがよく伝わってきました。
1つのテーマでも子どもよってそれぞれ捉え方や考え方が違います。
「しっかりと意見をもつこと、人にそれを伝える力をもつこと」それは、とっても大切なことだと思います。
子どもたちの様子から、このような機会が沢山あることが、こどもの森学園のいいところだなぁとしみじみ感じました。
(S.O)