この日の音楽は、AB合同で生演奏の鑑賞です。
フルートとチェロのデュオ、「フルーチェ」のおふたり！
素敵なドレスに身を包み、生演奏を聴かせに来てくださいました。
こどもの森のホールはたちまちサロンに早変わり。ぜいたくな気分の昼下がりです。
曲目は、歌劇「こうもり」序曲からトトロまで、バラエティーに富んで盛りだくさん。
食い入るように聞いている子、「これ、知ってる！」と言っている子、だんだんソワソワしてきた子、子どもたちは色々。
でも、みんな静かやなぁ。何を感じているのかなぁ～。
最後の曲、カーペンターズの「SING」では、歌える子は歌いながら体を揺らしていました。
終わってから楽器の周りに群がるみんな。
チェロも弾かせてもらいました！
お！いい音出てる！
丁寧に教えてもらっています。
いい笑顔！
演奏会が終わってからの子どもたち。
「なんか…かっこいいなぁと思った！」
「弾かせてもらったのが嬉しかった」
「チェロって色んな音でるねんなぁ！」
と感想を言っていました。
空気がビリビリ直に振動する感覚。
弾いている人だけじゃなくて聴いている人も一体になって、会場を作る感覚。
演奏者の目つきや、手つきひとつ。
CDやテレビとは全く違う「本物」の音楽を、子どもたちはそれぞれどんな風に受け止め、味わったのでしょうか。
「本物」を知る、というのはとても大切なことですね。
実のところ、スタッフも音楽に感情移入しウルウルしていました…
フルーチェのお二人、本当にありがとうございました！（Y.N）
