午後からは鳥羽水族館へ。
鳥羽水族館はミキモト真珠島のすぐお隣。
入館すると、6年生の女の子が言いました。
「じゃあグループに分かれよう。3つに分かれるのでいい?」
グループごとに見学してまわり、14時30分からのアシカショーの場所で集合することになりました。
じゃんけんでグループ分けをして、いざ出発。
中に入るとまず目に飛び込んできたのは、大きな大きな水槽。
熱帯のお魚たちにしばしうっとり。
スナメリや
魚じゃないけどカピパラもいました。とってもかわいい。
鳥羽水族館の目玉、ジュゴンの「セレナ」を見ました。
ちょうど飼育員さんが床のお掃除をされていました。
セレナと一緒に泳いでいた大きなアオウミガメが、この飼育員さんにじゃれついていて
何度も何度も飼育員さんを頭でつついていたのがとってもかわいかったです。
あとでお土産コーナーを見ていると、こんなお菓子を発見!
このカメは「カメ吉」という名前で、どうやらおみやげ物になるほどの人気者のようです。
さて、集合時間になり、みんなでアシカショーを見ました。
「鳥羽太郎」というストーリーショーで、
鳥羽太郎が守っていた宝物の真珠を赤鬼が奪い
それを取り返すためにお互いの相棒のアシカの芸で勝負するというお話でした。
6年生の女の子は、
「ショーのお姉さんに声をかけてもらうために一番前の席に座るねん。」
と張り切っていましたが、その甲斐あって、赤鬼役のお姉さんに話しかけてもらえて大満足でした。
その後はアシカのお食事タイム。
間近でアシカがエサを食べている様子を見ることができました。
鳥羽水族館をたっぷり楽しんで、今日のお宿へと向かいました。
宿泊先は「伊勢志摩ユースホステル」
穴川駅という無人駅から歩いて15分ほどの、こぎれいなお宿です。
夕食もおいしかった。
「お刺身もついて、一人ずつのお鍋もついて、めっちゃ豪華やな~!」
「おいしいなあ~」
子どもたち、旅館のようなメニューに満足そうでした。
夜は自由時間。
子どもたちはさっさとお風呂をすませ、トランプをしたり、おやつを食べたり。
そのうちに、誰かが「きもだめしやろう!」と言い出して・・・
男の子部屋と女の子部屋に分かれて、それぞれ部屋にあるものを駆使して
部屋の中できもだめし大会が始まりました。
スタッフも呼ばれてお客さんに。
真っ暗な部屋に入ると、突然何かがバタンと倒れてきたり
足をつかまれたり、変な声が聞こえてきたり、上から何かがぶら下がっていたり・・・
即席でこんなにおもしろいことできるなんて、さすがです!
そして、約束どおり22時にはみんな静かになっていました。
中には遅くまで起きて小声でおしゃべりをしていた子どももいたようですが。
さあ、明日はスペイン村です。
つづく。(A.M)