伊勢志摩への旅、1日目


3月1日~2日の1泊2日で修学旅行に行きました。
行き先は伊勢志摩。
近鉄の周遊券「まわりゃんせ」を使っての旅。
近鉄上本町駅で子どもたちにまわりゃんせを配布しました。
みんな、くれぐれも失くさないようにね。
8時10分発の賢島行き特急に乗り込み、レッツゴー!
子どもたちはさっそくおやつタイム&読書
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2時間で鳥羽へ到着。
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駅から少し歩いた所にミキモト真珠島はありました。
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ここでは真珠のでき方や真珠を使った宝飾品などの展示を見ました。
ガイドの方に丁寧に説明を受けました。
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真珠の核となる部分は、ミシシッピ川産の肉厚の貝を小さく割って丸く加工したものを使い
ピースと呼ばれる貝の縁の肉を切り取ったもの(外套膜)を一緒にくっつけて
アコヤガイの生殖巣の中に入れる手術をするらしい。
それを海の中に沈めて待つこと2年間、ようやく真珠ができあがるそうです。
でも、その間に赤潮や台風などで半分が死滅、
できた真珠でも形や光沢がよくないものは分別されるため、
販売できる良質な真珠は全体の約30%しかないそうで。
核入れ手術もできた真珠の分別も手作業。
なるほど、真珠って高価なはずです。
忘れないうちに、修学旅行のしおりのメモ欄にわかったことを記入。
誰に言われるでもなく、さっとしおりを取り出して書き込んでいる様子が頼もしい。
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博物館の外では、海女さんのショーを見ました。
かわいい船に乗った海女さんが3名登場。
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こんな冬空の下で、寒くないのでしょうか。
後で質問してみました。
すると、
「ショーは夏も冬も毎日やってますから、毎日海に入っていると
徐々に寒さに慣れてくるので大丈夫なんですよ。
冬になると下にウエットスーツを着ていますし」
海女さんの中には70代の方もいるそうで、びっくりです。
体力勝負のお仕事だなあと思いました。
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さて、次は鳥羽水族館です。
つづく。