今月は4名の子どもたちが日ごろの学習の成果を発表してくれました。
6年生の女の子は、かわいいキノコのキャラクターを刺繍したバッグを発表しました。
このキャラクターは、彼女が大好きなスーパーマリオブラザーズに出てくるキノコのキャラクターをアレンジして
学校の友だち数人をイメージして書いた、オリジナルキャラクターです。
とっても細かい刺繍がしてあり、長い時間をかけて作ったことがうかがえます。
バッグ本体も、2種類の柄の布を組み合わせて縫ってあり、かわいいキノコ柄の裏地もついていて、
とても手の込んだ作品でした。
5年生の女の子は、教室で使うベンチを発表しました。
先日のブログでも紹介しましたが、現在使っているベンチとそっくりな、重量感のある立派なベンチです。
ベンチの裏側につけた板がとても固くてビスがなかなか入らなくて大変だったそうです。
表面を何度もやすりでこすって、とてもなめらかできれいな仕上がりになっていました。
3年生の男の子は、割り箸で作ったマジックハンドと、創作した木の船を発表しました。
マジックハンドは、割り箸と割り箸がうまく伸縮するように輪ゴムで結ぶのが難しかったそうです。
木の船は、甲板に波が打ち上げてきそうなスリルを楽しめる場所と、
段をつけ柵を設けて波が来ないように配慮された安全な場所があって
お客さんが選べるようになっています。
小さな枝で作ったお客さんも乗っていました。
また、別の6年生の女の子は、2学期の頃からずっと取り組んできた猫しらべについて発表しました。
小さな文字でびっしりと書かれたノートには、猫の種類やかかりやすい病気、猫に関する迷信など、猫についてのあらゆる情報が載っていました。
それをもとに作った壁新聞も発表しました。
これから猫を飼いたい人には助かる内容だという感想がありました。
（写真を撮りそびれてしまってゴメンサナイ）
長い時間をかけて作った大作だったり、やってみたらうまくいかずやり直しをしたり。
どれも、作品に込められた熱意と根気強さが伝わる作品ばかりでした。
子どもたちの力をあらためて感じることのできた研究発表会でした。（Ａ．Ｍ）
