藍染めをしました


地域で藍を育て藍染めをしている中村さんに協力していただき、藍染めをしました。
4月。中村さんにいただいて植えた藍。
水遣りを分担して育ててきました。
まず、その藍を刈り取ります。
「少しだけ残しておいたら、また生えてきますよ。」
2センチぐらいの茎を残して刈り取ります。
IMGP8638.jpg
刈り取った藍は、葉っぱと茎に分けます。
IMGP8642.jpg
葉っぱだけになった藍をしばらく手でもんでいきました。
「ミキサーでやる方法もあるけど、今日は手でやることを楽しんでみてください。」
子どもたちも、中村さんの手つきをまねして、一生懸命もんでいきました。
すると、葉っぱの汁がでてきて、泡立ってきました。
そして、なんと、手が真っ青に!
「うわ~っ。青くなってきた。おばけや~。」
「ゾンビの手みたい。」
「骨折した~」などなど、大興奮です。
IMGP8654.jpg  IMGP8655.jpg
「青くなるっていうことは、藍の色素がでてきたってことなんですよね。」
「へえ~。」
子どもたちの手は、どんどん青くなっていきました。
よくもんだ藍で、まずは絹を染めてみました。
とてもきれいな空色にそまり、「おお~」「すごい!」子どもたちも驚いていました。
IMGP8657.jpg
次に、ソーダ灰を入れて、綿を染めました。
子どもたちは、用意したTシャツやバンダナ、スカーフを染めました。
IMGP8658.jpg
子どもたちは、用意した布や素材によって、染まり方が違うこと、空気に触れたとたん、緑色っぽい色が青くなることに、「すごーい」「おお~」と感動していました。
手しごとのよさを十分堪能することができました。  (M.F)
IMGP8664.jpg IMGP8670.jpg