社会「日本の歴史を知ろう」


 日本の歴史について3回シリーズで学習しました。
 まず第一回は、たとえばこんな写真を見せて、いつの時代の人なのか、どんなことをしたのか、
その写真担当になった人から、皆に説明してもらうという形ですすめました。
信長
 4人のメンバーが2枚ずつ、自分の得意分野の写真を選んで担当し、知っていることを紹介して
いきました。
 そして、写真を、縄文時代から江戸時代の終わりまでの主要な事項を書き込んだ年表に貼りました。
 第二回・第三回は、その年表をもとに歴史の大きな動きについて考えました。
 米づくりの始まりによって、縄文時代から弥生時代へと進んでいったこと。
 豪族がそれぞれの地方を支配していた時代から、次第に、都の貴族が国全体を支配する
ようになっていったこと。その中で仏教の果たした役割など。
 時代の動きにかかわる重要語句を空欄しておき、そこに選択肢から抜き出した言葉を
入れてもらいましたが、それを考えているときのみんなの目は真剣そのものでした。
 また、次のような絵に子どもたちは興味津々で、あれこれ想像したりして、話が弾みました。
 源氏物語絵巻
 子どもたちは、その時代の人々の気持ちになって考えてみる想像力があり、その想像を楽しむ
こともできるとわかりましたが、話が弾んだ分だけ時間はどんどんたっていき、結局、江戸時代
の終わりまで進むつもりが、安土桃山時代あたりで時間切れ。
 「2学期に江戸時代からやるから、できれば2学期も『日本の歴史を知ろう』を選択してね」と
担当スタッフからお願いして、3回シリーズを終えました。
 スタッフにとって、大変楽しい時間でしたが、子どもたちも楽しいと思ってくれた
でしょうか?             
                                        (N.T)