今年度１回目の研究発表会が開かれました。
発表者は３名。
４月に入学したばかりの３年生の女の子は、木工作品の「いす」を発表しました。
初めての研究発表にもかかわらず、堂々と笑顔で発表していたのにとてもびっくりしました。
のこぎりを使うのはほとんど初めてだったので、木を切るのが大変だったそうです。
ニスを塗るのが楽しかったそうです。
いすの足の横に板を打ちつけて補強し、一本の足の裏に薄い板を貼ってがたつきを調整したそうです。
初めての木工でこれだけできたなんて、すごいなあ
２年生の女の子は、木工作品の「ねこちゃんの家」を発表しました。
ねこちゃんとは、彼女が作ったフエルトのマスコットのことです。
三角屋根を取り付けるために、横に１本細い角材を打ちつけたり
ドアが開閉するようにちょうつがいをつけたりと
あちこちに工夫がありました。
今はお家の中に置くいすや机、トイレなどの小物作りをしているそうです。
最後は１年生の女の子。
まだまだ小さい彼女ですが、アイロンビーズで作った星の形の作品を、驚くほど堂々と発表してくれました。
アイロンをかけすぎて、ビーズが四角くなってしまったそうです。
以前お友だちからもらったアイロンビーズを無くしてしまったので
作ってみようと思ったそうです。
どの発表にも、会場からたくさん質問が飛び、それにひとつひとつわかりやすく答えることができました。
最後に、発表を見に来てくれた保護者の方や、子どもたち、スタッフから
発表の感想を用紙に書いてもらいました。
これから毎月１回のペースで研究発表会を開いていきます。
たくさんの人の前で自分の作品や研究を発表したり、思いを語る経験をどんどん積んでいってほしいと思います。
（A.M）
