1学期の終わりに研究発表会がありました。
おうちの人が見に来てくださいました。
研究発表会では、こどもたちがこれまでに活動してきたことを
まとめて発表します。
まずは、テーマ「おしごと」の発表から。
1学期間をかけて取り組んできた、「おしごと」について
パワーポイントを使っての発表です。
あちこちの仕事場に見学にいったり、学校に訪問してくださった方のお話や
おうちの人のおしごとについてわかったこと。
「人にありがとうと言われてうれしかった」
「自分の好きなことを仕事にしている」
「技術を学ぶのが大変だ」
どのしごとをする人も、同じことをおっしゃっていて
子どもたちの心にも「好きなことをしごとにして、人のために働く」
ということが残ったのではと思いました。
最後に将来やりたいしごとを発表しました。
ゲームや絵が好きな子は、ゲームデザイナーに
やさしくていつもみんなのために動いてくれる子は、助産師・看護師・マザーハウスのボランティアなど
動物の好きな子は、野生生物調査員に。
みんなの夢がかなうといいなあ。
テーマの次は、個人のプロジェクトの発表。
まずは6年生の子が、「ベイブレード」についてパワーポイントを使って説明してくれました。
ベイブレードって何か、しくみ、歴史、自分のお気に入りの紹介をしました。
次は5年生の子が、アンネフランクについて調べたことを発表しました。
アンネのバラの教会というところに行ってきたそうです。
その次は、別の5年生の子が木工作品「ベンチ」の発表をしました。
大きくてしっかりしたベンチは、子どもが4人すわっても大丈夫。
今は、教室でみんなに使われています。
次は音楽の発表です。
まずはおんがくA。
1学期に楽しんできた「風の谷のナウシカ」と「勇気100%」を歌いました。
次は音楽B。
「ハピネス」と「世界が一つになるまで」の2曲を演奏しました。
ひとりひとりの子どもたちの大きな成長を目の当たりにして
涙ぐむ人もいました。
次はリコーダーA。
「あわてんぼうのうた」と「カッコウ」の2曲を演奏しました。
低学年の子には、下のドレミの音を出すのはとっても難しいことでしたが
がんばって吹きました。
リコーダーBは「喜びの歌」と「涙そうそう」を演奏しました。
「涙そうそう」では、三線の演奏もあり、なんとも夏らしく雰囲気たっぷりでした。
最後に、3年生の子がプロジェクトで作った「がらくた宇宙船」と
「水でっぽう」を発表しました。
「水でっぽう」は、外で実際に使ってみせてくれました。
おふろで妹と遊ぶために作ったそうです。
研究発表会を見て感じたことは、子どもたちの発表のスキルがぐんぐん上がってきているということ。
ただまとめたことを言うだけじゃなく、
わかりやすく伝えるためにパワーポイントを使ったり
発表するときに言葉をできるだけ覚えて、顔を上げて言うように努力したり
大きな声で言うように意識したり。
前回の研究発表もよかったと思ったけれど、今回はさらによかったです。
子どもたち、すごいなあ。