2019年度1学期のテーマ学習は「宇宙」です。
低学年は、「うちゅうにむちゅう」というタイトルで、それぞれが、自分のつくりたい宇宙のものをつくってきました。
テーマ宇宙のまとめとして、展覧会を開きました。
保護者のなど、たくさんの人に来て頂きました。
ブース発表の形で、それぞれのつくってきたものを展示しています。
展示しているものはいろんなものがありました。
・太陽系を模造紙に描いた大きな絵
・粘土の惑星
・宇宙カードゲーム
・紙コッププラネタリウム
・スライムでつくったダークマター
・粘土の宇宙服
などなど。
各ブースからは、いろんな話が聞こえてきました。
「これはなんていう星?」「海王星っていうねん。色が好きやからつくった。」
「ダークマターってなに?」「まだはっきりわかってないもんやねん。見えないらしい。ダークエネルギーってのもある。」
今まで自分が知ったことや感じたことをそれぞれ話していました。
「展覧会思ってたより、楽しい!」やりながら、発表する楽しさを感じた人もいるみたいでした。今回は台本などはつくっていなかったのですが、それぞれが自然体で楽しみながら、質問に答えているようにみえました。
展覧会のあとは、ふりかえりをしました。
まずは、クイズ形式で、今まで学んできたことを振り返ります。
写真を見て、それがなんの写真かあてるクイズで
・この場所はどこでしょう?→大阪市立科学館
・この展示はなんの展示でしょう?→重力
・ゲストの方が出していたクイズです。答えはなんでしょう?→地球は歩いて1週すると3年かかる
などのクイズを出しました。
みんなが全力で手を挙げる姿から、それぞれ体験したことを話したいという気持ちが伝わってきました。
最後は、「宇宙と聞いて思い浮かべること」をグループで出しました。これは、テーマがはじまるときにやっていて、そのときの自分たちと比べました。
「おー!めっちゃ変わってる!」
「前のすくなっ!」
以前のものと比べてみると、今回のテーマを通してたくさんのことを学んだことに気付く機会となりました。
放課後、こどもたちに「展覧会」どうだった?と聞いてみました。
「発表するのがたのしかった」
「コメントの紙たくさんもらえてうれしかった」
「今回のブース発表の方が私はやりやすかった」
「めっちゃたのしかった」
聞いた子の多くが、「楽しかった」と答えていました。多くの子にとって楽しい時間になったようで、よかったなぁと思います。
この楽しさが次探究するテーマの原動力になればいいなぁと思います。
(T.Y)