プロジェクトを楽しもう!こどもの森のワクワク発見プロセス


二学期のオリエンテーションの一つとして、「プロジェクトを楽しもう!」を実施しました。

箕面こどもの森学園の中学部では「学ぶと生きるをデザインする」という言葉を掲げています。プロジェクトの時間は、ちょっとした興味やきっかけでやってみたい事にチャレンジし、その過程で自分はどう感じたか振り返る、という事を何度も繰り返します。その時間を通じて、自分の好きな事、やりたい事、興味を持って取り組める事を探っていきます。やりたい事が見つかったら、それをどんどん深めていきます。

「めっちゃ好きな事」を探っていく過程には、失敗はありません。うまく行かなかった事は、自分に合っていない事を発見した、ということになります。全てのチャレンジに新たな発見があります。

うまく行かなかったら早めに切り上げて、振り返りをして、どういう所が自分に合わなかったのか、自分を見つめ、自分を励まして、次のチャレンジに向かいます。粘って再チャレンジしてもOKですし、全く別のテーマに取り組んでもOKです。

自分で何かを決めて(デザイン)ちょっとやってみる(プロトタイピング)、その結果、感じたことを言葉にし(リフレクション)、次にどうするか考える(アクション)というプロセスは、人生を築いていく時に参考にできると思うので、中学生がプロジェクトの体験をどんどん積んでくれるといいなと思っています。(NY)