中学部には、基礎学習という時間があります。
今までは、高校受験などを視野に入れ、国語、数学、英語、ときには、理科や社会などの参考書を自分のペースで進めてきました。
けれども、通信制の高校や海外など、進路も多様化していく中で、「基礎学習って何か？」ということをもう一度考えることになりました。
中学部では、一人ひとりが「学ぶと生きるをデザインする」ことを目指しています。
その中で、「基礎学習って何なのか」「一人ひとりにとって、自分の基礎学習があるんじゃないか？」という話になりました。
座学で取りくめることで、自分の興味・関心につながることであれば、音楽理論やプログラミング、他の外国語など、5教科の枠を超えて、取り組めることにしました。
基礎学習をやる部屋も３つに分けることになりまし
・とにかく集中する 集中ルーム スタッフあり
・教え合いや聞き合いができる部屋 スタッフあり
・自分ですすめる部屋 スタッフなし
自分の状態や学習内容に合わせて、部屋を選び、自分にあった自分の基礎学習を進めていくことになりました。
子どもたちが、それぞれの基礎学習をどんな風に積み重ねていけるのか楽しみです。（Ｍ．Ｆ）
