リアル海外へ!~ベトナム研修旅行22~②


2日目~クチトンネルと戦争証跡博物館~

2日目は集合時間は7時半。6時からホテルの11階で朝食を摂ることができます。
ホテルは縦長で、一つのフロアに一緒に部屋を摂ることができなかったそうで、各階バラバラの部屋割りになっています。11階の朝食会場からの景色。

朝食はビュッフェスタイル。洋食、中華、ベトナム料理まで色んなものが取り放題です。それぞれに起床したタイミングでLINEで連絡を取り合い、7時半に間に合うように食事をしました。

クチトンネルへ~ベトナム戦争について学ぶ

午前はホテルからバスで1時間半〜2時間ほど移動して、クチトンネルへ。ベトナム戦争の時に、地下にトンネルを掘ってゲリラ戦争をした場所。その歴史や、トンネルを掘るにあたった経緯など体感しながら学びました。実際に使っていた銃や銃弾、地雷なども展示してあります。ここでもガイドのティエンさんが終始説明をしてくれました。

ベトナム戦争時、攻めてくる米兵から身を守るため、手掘りで作り始めたクチトンネル。地上からはわからないようにトンネルへ入る入り口などは作られています。再現したものに何人かの人も入りました!当時はもっと狭かったそうです〜!

色んな罠や仕掛けがあり、巧妙な技術をつかって造られているそうです。地下から空気を通す穴もあったり。森の先には銃の試し撃ちができる射撃場も。このクチトンネルを見学している間も、その射撃場から銃声がずっと響きわたっており、かなりのストレスでした。戦争の時はこの銃声がほぼ24時間20年間も続いていたそうです。

トンネルの中に入って、30mほど歩けるところもありました。スタッフも入りましたが、なかなかの狭さと暗さ。怖くて入れない人もいました。地下では調理もしていたので煙を出す穴もあります。煙の排出口は、煙が高くまで上がらない技術を施しているそうです。実際に使われて、地雷で破壊された戦車もありました。

最後にはこのクチの人たちが食べているお芋を試食。ピーナッツと砂糖をませたものをつけていただきました〜!無味です。

みんなでランチ

クチトンネルを離れ、15分ほど走ったところ昼食をとりました。川沿いのとても素敵な場所でした。海老や空芯菜などが出て、みんな結構食欲もあり、きれいに完食しました!

戦争証跡博物館へ

ホーチミンに戻り、ここからは戦争証跡博物館を見学しました。当時に実際に使われていた米軍の戦車や戦闘機、牢屋の再現などの展示もありました。

館内では、ベトナム戦争に関連したことがその当時の様子を写した写真を中心に展示されています。目を背けたくなるような写真もたくさんありましたが、日本語で説明が書かれているものもあり、時間が足りなかった人もいました。

2日目のおわり

ホテルへもどり、リーダーの人たちを中心に夕食のこと、そして最終日の観光について観光担当の人が打ち合わせをしました。夕食は全員で初日にも行ったフードコートのあるビンコンセンターへ行くことに。2日目にして、全員が日本食を食べることになりました〜!

1日の最後の振り返りをして、2日目は終わりました。