リアル海外へ!~ベトナム研修旅行22~⑤


5日目〜少数民族を訪ねて〜

研修5日目は山岳民族のカトゥー族の村へ行きます。

村へ行く前に、朝8時、近くの病院へPCR検査へ!3回のワクチン接種をした人以外は日本入国のためにPCR検査での陰性証明が必要です。病院に入ってすぐのところに簡易的な検査場がありました。事前に時間のかかる手続きを完了していただいていたことで、17人とてもスムーズに検査を完了。

カトゥー族に会いに行こう

PCR検査を終え、1時間ほどホテルで休憩したら、少数民族「カトゥー族」村へ出発。今日も遅くまで起きていて、車内はほとんど夢の中..

昼食は目的地に着く少し前の場所で。ここも厳密にはカトゥー族の村にはいるそうです。だんだんベトナムでの食事にも慣れてきたようですが、何人かはお腹を壊したり、調子の悪い人も出てきました。それでも概ね元気に、賑やかな食事です。

カトゥー族の集会所?のようなとことに到着しました〜!!思ったより綺麗に整備されています!このコロナ期間の間にリノベーション(?!)されたようです。

村の代表の人から挨拶から始まり、ダンスや歌を披露してもらいました。

本来、外国人はこの村に来ることはできませんが、小山さんのお父さんが過去にこの民族との関わりがあったことから、交流ができることになってるそうです。交流の際にはこちらから支給品を渡すことが通例になっています。そして、カトゥー族の刺繍が施されたバックをいただきました〜!

また、こちらからも全く準備できていませんでしたが何かを贈ろうということになり、「翼をください」を熱唱。代表の中学生がアドリブにも関わらず、丁寧な挨拶をしてくれました。

そのあとは、全員が入り混じり、円になって一緒に踊りました!色んな楽器も持たせてもらい、グルグルと踊り奏でました〜!

踊りの後はそれぞれに交流です。写真を撮ったり、楽器のドラを引き続き叩いて練習したり。

カトゥー族はその独特な衣装が特徴的です。糸を編み込み、ビーズをいれて模様を作ります。服以外にもカチューシャやバック、ストールなどもあり、購入することもできました〜

村の村長さんの珍しい楽器の演奏を聴いたり、手芸品を作らせてもらったりもしました。

歓迎する時に出す食事もだしてもらい、少しの時間歓談を楽しみました。

カトゥー族の村、思った以上に綺麗で整っている印象でした!スマホなどを楽しんでいる様子からこちらと日本の様子とあまり変わらないという印象を持った人も。それでも温かく迎えていただき、貴重な体験をさせていただきました〜!

PCR検査の結果は…全員陰性!

PCR検査の結果の確認がとれて、無事全員陰性であることがわかりました〜!これで全員で帰国が「できます。ホッと一安心。

今日の夕飯どうする??

今日の食事は2グループに分かれることに。フォーの美味しいお店をソンちゃんに確認して道順を教えてもらいました。

フォーのお店へ行ったグループ。ホテルから歩いて15分ほど。めちゃくちゃ美味しかったです〜!お店の周りもローカル感があって、旅行気分を味わいました。

苦戦…!帰国の手続き

全員がホテルに戻って、日本での入国審査のための陰性証明書などの登録をwebで。なかなかややこしい手続きで時間のかかっている人もいましたが、全員なんとか登録完了。これでスムーズに入国ができる予定です。

時間は11時ごろになっていましたが、明日のフエでの中学校との交流の確認が交流チームでありました。他の人たちにも全体の流れをLINEして、明日に備えました。明日はフエの最終日、そしてホーチミンへもどります。