こどもの森学園には、テーマ（小学部）とワールドオリエンテーション（中学部）があります。
この二つは、ESDの中心を担うとても大切な学習内容です。
2学期のテーマは、「食」。
小学部も中学部も共通のテーマで取り組み、12月3日には、「食まつり（仮称）」ということで合同発表します。
今日は、小学部ではそれぞれが取り組むグループを決めました。
前回は、「瀬戸のしおあげ」を取り上げ、そこから何が見てて来るのか、どんなことを学べそうなのかを考えました。
それを踏まえて、これから2学期の取り組むテーマは、大きく3つ。
≪食といのち≫ ≪便利と健康≫ ≪食からみえる世界≫
担当のスタッフがそれぞれどんなイメージで進めて行くのか、プレゼンをしました。
≪食といのち≫では、自分たちが普段食べている食材がどこからきているのか、どんな風に育てられているのかを調べたり、
いのちをいただくことで、いのちが生かされていることを考えていきます。
≪便利と健康≫では、便利な食材と健康な食材、それぞれとどんな風につきあったり、何をどう取り入れたりするのか考えていきます。
≪食から見える世界≫では、日ごろ食べ残したりしていることや、お店でも廃棄など、自分たちの食生活が世界とどうつながっているのかを考えていきます。
身近な「食」というテーマに、向き合う2学期。
子どもたちがどんな気づきをして、気づいたことを自分の生活にどう取り入れていくのかとても楽しみですし、
スタッフ自身も自分たちの食と向き合う2学期にできればと思います。 （M.F)