「1あたり量(基にする量)」について考えてみました。
学校中で一番背の高い丸ちゃんと
低学年のMちゃんで考えました。
Mちゃんの身長を「1あたり量(基にする量)」にしたら、
丸ちゃんの身長はMちゃんの「2倍分(2倍)」なので、Mちゃんの身長×2=丸ちゃんの身長
だから、「全体量」は 「1あたり量」より 大きくなる。
つぎに、丸ちゃんの身長を「1あたり量(基にする量)」にしたら
Mちゃんの身長は丸ちゃんの
「半分や!」・・・・ 半分倍
「2分の一!」・・・2分の1倍
「0、5とも言えるでぇ-」・・・・・0、5倍
だから、丸ちゃんを「基の量」にしたら、
丸ちゃんの身長×0、5(2分の1)=Mちゃんの身長
だから、「全体量」は 「1あたり量」より 小さくなる
小数をかける(×0、5)って事は、
1倍するよりまだ”小さい倍”するから
答えの全体量は 基の1あたり量より小さくなる
タイルで表すと 7(1あたり量) × 6(いくつ分) = 42(全体の量)↓
1、8 × 3、8 = 6、84
1、8 × 0、6 = 1、08↓
これは全体量(1、08)が基のかず(1、8)より、小さくなる。
かけ算したのに、基の大き り小さくなることもあります。
「1あたり量」や「いくつ分」の大きさで「全体の量」が決まります。(Y・H)