3学期のテーマ、「宇宙」もいよいよ終盤。
高学年は個人で決めたテーマを調べるのと並行して、「宇宙ミッション50days」に取り組んでいます。
ミッション1「月のナゾを解明せよ!」では、月がいつも同じ面を見せているナゾや、なぜ満ち欠けしているのかということを知りました。
部屋を真っ暗にしてスポットライトを当て、バレーボールをもって実際に満ち欠けを体感。
月の自転と公転の周期が同じであることも、月と地球になりきってぐるぐる回るスタッフを見ながら理解しました。
ミッション2は「季節のナゾを解き明かせ!」これは地軸の傾きと季節の変化です。
ミッション3は「流星のナゾに迫れ!」流星が彗星の尾にある小さな小さなつぶだと分かり、びっくりでした。
そして今日はミッション4「科学の変化に迫れ!」でした。
まずは天動説から地動説への経緯を短い動画で観たのですが、
その後のグループワークが面白かったのです!
みんなが興味を持ってくれるかな?難しい理論もあるけど一緒に考えてくれるかな?
スタッフの心配をよそに、一瞬でワクワクへ引き連れてくれたみんなの意見が素敵でした!
お題は
科学的な一般論を「どうして変化させることができたの?」というもの。
何が変化を可能にしたのか?
それは…
疑問を持つことができたから
太陽じゃなくて地球が回ってるんじゃない?って想像してみたから
後に望遠鏡の発明があったから
望遠鏡を横ではなくて上に向けてみたから
自分の目で確かめた
殺されるかもしれない恐怖を越える「勇気」
「頑固だったから」
なんてのも!
中にはグループワークの間、動画で言われていたケプラーの法則や周天円、そんな理論の理解をしようとがんばっていたグループも。
とにかく、「疑問を持ったからちゃう?」と、6年生の子から開口1番に聞こえた時は びりびりシビれるくらいに興奮したスタッフでした。
誰かにそう答えろと言われたのではない、スタッフの予測をはるかにみんなが超えていた、ワクワクする時間でした。(Y.N. )