今日は、1学期最後の音楽の時間でした。
いつもは、低学年と高学年分かれての時間となりますが今日は特別です。
みんなで声を合わせて、「どんなときも」「風になれ」「上を向いて歩こう」「Let it go」を歌いました。
初めの2曲は低学年のお友だちが練習していた歌ですが、
高学年のお友だちも、お家の方もスタッフも知っていても知らなくても・・・歌ったり、手拍子をしたり。
いつもは、少人数の音楽。
だけれども、人が増えて声が重なって、思いが重なると、知らない歌もいつの間にか参加しながら聴いている。
そんな素敵な時間に見えました。
次は、低学年のお友だちの「さんぽ」の歌とリズム創作。
こんな難しいリズムできるの?とリズム譜をみてびっくり。
なんのその。
みんな堂々と、曲に乗せて叩けていました。
曲を聴いて感じて自分でつくったリズムなのだから曲にばっちり合っていました。
高学年は、リコーダーで「あの雲のように」輪奏で音の重なりを楽しみました。
中には4月から初めてリコーダーを演奏するお友だちもいました。
初めは、できないかもと不安になりながらも、当日は演奏者の一員として素敵な音色を奏でることができました。
最後は、音の重なりから「声のかさなり」を楽しもうと「メリーさんの羊」と、
「ロンドン橋」の歌を重ねて歩きながら貨物列車をしました。
年齢関係なく楽しく簡単に歌声をすぐ重ねることができました。
ある日、「聴くこと」と「聞く」ことの違いについて、高学年のお友だちに聞いたことがありました。
ある子は、「心できいていることを聴くという」と言いました。
今日改めて、音楽は奏でたり、耳と心を音楽に寄り添い聞くことで音楽に参加することになる。
これがきっと「聞く」との違いなのかと実感した一日でした。
みんなにとって、そんな時間になっていればいいなと願うのでした。(A.M)