スタッフ研修で、京都サンガの池上正さんを講師にお招きしてお話をききました。
池上さんは、YMCA、ジェフ千葉、京都サンガと、サッカーを通して、子どもたちをのびのびと育てることを長年実践され、いろんなところでお話をされたり、本を書かれたりされている方です。
池上さんのやり方は、決して叱らないで、子どもたちの創造性やコミュニケーション力をサッカーを通してはぐくんでいきます。
池上さんのお話は、
苦しいつらいなかで上達するのではなく、楽しいから上手くなる。
夢中になっている状態、フロー状態になっているとき、人は幸せを感じる。
フロー状態をたくさん、感じることが大切。
大人は、子どもたちの安全基地になること、子どもたちのコンフォートゾーンを広げていくことが大切。
やりたいことをやらせる。 応援団になる。 欠点も受け入れる。 困ったときこそ手助けする。
大人が変われば、子どもは変わる。 大人側が柔軟であることが大切。
といった内容でした。
おだやかな語り口で、大切なことをたくさんお話してくださり、大切なことを確認することができる研修となりました。
（M.F)