この夏、第２回目となる哲学キャンプ。
８月１７・１８日に開催しました！
普段ちょっぴり考えることはあってもなかなか深い部分まで考えることはあまりないテーマを、
じっくりと、多人数で同じテーマを「哲学」しようという企画です。
今回は、医療をテーマとし、西洋医学に疑問符を持ち薬をなるべく使わないことで有名な三浦クリニック院長・三浦直樹さんから「病気ってなに？」、
そして社会をテーマに大阪大学大学院国際公共政策研究科教授である山内直人さんに「幸せってなに？」についてそれぞれ話題提供してもらい、後半は各グループに分かれてしっかり哲学しました。
夜の時間はお楽しみのタイカレーを食べながら、初対面の方々ともすぐに打ち解け、あちらこちらで小さな輪ができ、時間を気にせず眠くなるまでおしゃべりで盛り上がりました。
そして２日目のテーマは「生きるって何？」。
２日間の集大成です。映画『ちいさな哲学者たち』を観てから実施した哲学は、
心の深い部分が整理され、刺激をうけ、さらに深まるようでした。
様々な刺激を受け充実した二日間。
心地よい疲労感と共に、同じ空間、同じ時間を過ごし世代を超えて仲間となった皆さんとこの夏の良い思い出になりました。
イベント後も様々な形で繋がって、そこからまた何かが生まれていく不思議を体感できますね。
次回の企画も期待されていますので、続いて哲学仲間を増やしましょう！（Y.M）
～後日談～
はじめて出会った参加者の方同士がとっても仲良くなったという報告をあちらこちらから聞いています。
野球に誘い合わせたり、5年生の男の子の夏休みの宿題「教育新聞」に教師をされている参加者のことがべた褒めで特集されていたり！う～む。なんとも企画者冥利につきますね。
5年生～70代前半の方までという多世代で素晴らしい時間を共有でき、スタッフもたくさん元気をもらいました！（Y.N）
