こどもの森では「世界の国々を知ろう」というテーマ学習を行っています。
そこで先日はフィジーの方々に来ていただき、お話を聞く機会がありました。
はじめにフィジーの場所や日本との時差、飛行時間などを教えていただきました。
フィジーは332の島々で成り立っているということに驚きの声をあげる子ども達。
身につけられていたフィジーの民族衣装についても紹介してくださいました。
写真で見るフィジーの男子高校生の制服はスカートのような民族衣装ということが、子ども達の目には新鮮に映った様子でした。また伝統行事やきれいな海に囲まれたフィジーの島々を紹介した映像を見せていただきました。
「フィジーの座り方を教えてください」という子ども達の質問に、
その場でフィジーの伝統的な座り方を見せてくださいました。男性と女性のそれぞれ
異なる座り方を教えてくださり、日本のあぐらに似た男性の座り方を子ども達も試してみました。
また、フィジーの伝統工芸を見せていただきました。
大きな伝統模様が描かれた布や手編みのカバンを持ってみたり、貝殻でできたネックレスをつけたり伝統的な飾り物をまとったりと実際に手にするフィジーの工芸品に、子ども達は興味津々の様子でした。
フィジーの遊びで２人組になって行う手合わせ遊びも教えていただきました。
「ワン・ツー、ワン・ツー」の声に合わせて、順番にお互いの手を合わせていく遊びを体験しました。
最後はフィジーの現地の言葉で「ビナカ（＝ありがとう）」とみんなでお礼を伝え
お見送りをしました。(R.T)
