空から蝶を呼ぶ場所づくり 秋の蝶がみつかりました


9月28日、第5回目の「空から蝶を呼ぶ場所作り」が、秋晴れの好天のもとに行われました。
秋晴れと言っても、日差しは夏と同様に強く、一見したところ、秋の気配はどこにもなかったのですが、確実に秋は訪れていたようです。
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第5回目にしてはじめて見つかった、ウラギンシジミ、ヒメアカタテハ、ウラナミシジミ。
これらは、蝶が季節の変化に応じて住む場所をかえる、その移動の途中に見つかったものといえるのだそうです。
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ウラギンシジミもヒメアカタテハもとても美しい蝶。
とりわけウラギンシジミは、小暗いところで舞っている姿が光るように綺麗でした。
千里北公園は草原と森の両方に恵まれ、蝶観察にはとても良い環境だということが、改めて実感できました。
公園から学校に戻り、庭で、蝶を呼ぶために植えた木の育ち具合を調べる間にも、色々な蝶が庭に集まってきているのを見ることができました。
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それらの蝶の種類から、学校の庭も、草原と森、両方の性質を持つ場所になりつつあるのがわかるとのこと。
なんだかわくわくしてきますね。(N.T)