大阪市立科学館に行きました


テーマでは今、天体について学習しているところです。
そこで今日は大阪市立科学館にでかけました。
ちょうどサイエンスショーで「飛べ!ブーメラン」というのをやっていました。
ブーメランのしくみはコマや飛行機と似ているということを
実験を通して見せてくれました。
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簡単なブーメランの作り方を教えていただいた子どもたちは
「今度学校で作りたい!!」と口々に言っていました。
4階建ての館内には、科学に関するいろんな展示がいっぱい。
今回のテーマの天体についてもたくさん展示してありました。
これは太陽系の惑星の5億分の1の大きさを比べた模型です。
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真ん中の赤い大きいものが太陽、その周りにあるのが惑星たちです。
「うわ~地球ちっちゃ~」
「太陽ってめっちゃ大きいなあ!」
学校で惑星の大きさくらべをしていた子どもたちですが、やっぱりその大きさの違いに驚いていた様子でした。
館内のあちこちにガイドの方がいらっしゃって、展示物の説明をしてくださいました。
ちょうど土星について調べていた5年生の女の子がいたので
土星について詳しく話をしていただきました。
土星のわっかの厚みは300mで、わっかが大阪の面積としたら厚さはたったの3mmほど。
わっかの正体は氷の粒で、石ころからバスぐらいの大きさのものが20m間隔でただよっているそうです。
土星の極に光る部分があるのはオーロラで、土星のオーロラは水素のせいで青く光るそうです。
太陽系の惑星でオーロラが見られるのは土星、木星、地球だけだそうです。
その他、「はやぶさ」の模型の展示や
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銀河系の模型がありました。
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この中の左下あたりに小さな黒い点があるのですが、それが太陽系だそうです。
「え~これが太陽系!ちっちゃ~」
「これが銀河系ってどうやってわかったんやろう」
と子どもたちは不思議がっていました。
その他、子どもたちが全員熱心に注目したものに「キューブ君」というロボットがいました。
「キューブ君」はあっという間にルービックキューブを全面完成してしまう驚異のロボットでした。
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キューブ君の電光掲示板に「あと5手で完成しそうです」と表示され、「あと4手…」「あと3手…」とどんどん進んでいくにつれ
子どもたちは大興奮。
ついに完成した時は「すごい!」「やったー」と拍手まで起こりました。
そして最後にお目当てのプラネタリウムを鑑賞しました。
今日の夜の星空を一足先に見ることができました。
今日の一番星は金星、二番星は木星だそうです。
冬の大三角、オリオン座、おうし座、おおいぬ座にこいぬ座など
たくさんの星座を教えてもらいました。
後半は「さがせ!第2の地球」という映画を見ました。
太陽系外惑星がいくつか見つかってきていて、それがどんなところなのかを
リアルな映像で体感しました。
まるで宇宙空間を飛び回っているかのような迫力の映像でした。
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いろんな体験ができて、あっという間に時間が過ぎていきました。
「また来たいな~」と気持ちを残しつつ、家路につきました。(A.M)