１泊２日で、高学年（４～６年）の子どもたちが修学旅行に行ってきました。
この学園では、行き先や内容も子どもたちが決めます。
費用も計算して必要なお金を自分たちで集め、不足分を家庭で負担してもらいます。
今年は、行き先をいろいろ話し合った結果、「姫路」になりました。
お金は担当の子どもが管理し、切符も自分たちで購入します。
いざ、姫路へ出発。
まずは、姫路城に到着。
残念ながら、天守閣は工事中なので、西の丸やお菊井戸などを見学しました。
敵が攻めてきたら、鉄砲や弓矢で守るための穴がたくさんあったり、石を落とすしかけになっているところなどを、みんな興味深げに見ていました。
かわいいゆるキャラもあり、記念撮影をしました。
昼食後、バスに乗って姫路科学館に移動しました。
姫路科学館には、いろんな体験設備があり、みんな楽しそうに展示をみたり、力学の不思議を体験したりしていました。
プラネタリウムも観賞。星についていろいろ知ることができました。
宿泊は、星の子館でした。
他に利用客がなく貸切状態だったので、伸び伸び過ごすことができました。
天候が悪く、天体観測はできませんでしたが、夜空の星や月についてのお話をきいて、望遠鏡を見せてもらいました。
２日目は、姫路セントラルパークへいきました。
まずは、サファリバスと徒歩で、サファリを周り、いろんな動物をみました。
くまやきりんには、えさをあげることができました。
くまは手をあげて「ちょうだい！」と催促していて、きりんはすぐ近くまで来て、長い舌でえさを巻き取っていました。
「かわいい～！」「舌、めっちゃ長い！」と、みんなとても楽しんでいました。
昼食後、スケートをしました。
上手に滑れる人が、初めての人や、苦手な人に滑り方を教えてあげることもあり、ほほえましかったです。
それぞれ、お土産を買ったり、アトラクションに乗ったりもしました。
バスと電車を乗りついで、無事に帰ってきました。
仲間といっしょにいろんな経験をして、こどもたちが一回り大きくなったように感じました。
